共済とは、ある一定の特定性（職域、地域等）で結ばれた会員を対象として行われる相互扶助事業です。
相互扶助の精神に基づき会員のための共同事業を行い、広く会員全体の福利厚生を増進し、その経済的地位ならびに生活環境の向上を図ることを目的とします。
歯科リスクマネジメント共済は、歯科医院の施設長にご契約いただくことで、
常勤・非常勤にかかわらず、同施設で医療業務を行う歯科医師最大20名までと医療業務の補助者の歯科医療過誤賠償責任と同施設の歯科医療施設賠償責任を包括的に補償する共済です。
理事長挨拶
長引く不況、少子高齢化の進展による人口の減少、度重なる診療報酬の改定などにより、 歯科医院の経営環境は益々厳しくなっております。 このためインプラント・審美・矯正などの自費診療比率の向上が医院の経営的視点から重要度を増しております。
またそれに伴い、必要とされる技術も多様化・高度化しており、 新しい機器の導入、スタッフの教育、またご自身の技術向上や新しい技術の修得にも日々注力なさっていることと思います。
こうした日々の経営努力にもかかわらず、患者との治療に関するトラブルは、残念ながら増加傾向にあり、 示談交渉や訴訟等で苦慮されているケースも少なくありません。
私どもは、歯科医院経営におけるリスクマネジメントの重要性を強く認識されている複数の歯科医院経営者の方々を発起人として、以下の事業目的のもと「歯科リスクマネジメント共済会」を設立いたしました。
【特徴】
１） 一つの契約で医院に従事する全員を歯科医師と同じレベルで包括的に補償する
２） 美容分野や言いがかり等のクレームも補償対象にする
３） 共済会顧問弁護士へ随時アクセス可能。示談代行から訴訟対応までＯＫ
本共済会は、運営の機動性や法制面を勘案し、会員上限を１０００名（歯科診療所）として、現在会員募集を行っており、 発足１６年（２０２４年現在）おかげさまで大変ご好評をいただいております。
なお、本共済設立にあたっては再保険者と再保険契約を締結しており、財務的なリスクヘッジも万全を期したものとなっております。
趣旨に賛同または興味をお持ちいただけましたなら、資料請求を頂くか、事務局宛てにお気軽にご連絡賜りますようご案内申し上げます。
歯科リスクマネジメント共済会 理事長 柏木 慶永
